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ナカシマ日記 食のhealth&beautyと窓口UX

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5月19日
食としてのHealth & Beautyトレンドについてのセミナー。運営側としての参加だが、お話がおもしろくて参考になることばかり、すばらしい講師にお越しいただけたものだ。ちょうどクライアント様と取り組んでいる中にHealthやBeautyがコンセプトになっているものがあり、実利的にも役立ち感満載。新しいものというのは不用意に世の中に出されがちで、大切なものであっても、そのたびに「やってもダメだった」「置いても売れなかった」と失敗の烙印を押され、消えてしまう・消されてしまう。この日の講師はHealth & Beauty市場をじっくりと育ててきたことがわかるお話ぶりで、大げさではなく敬意を覚えた。こういうスタイルの仕事をしていきたいものだ。夜はご所望によりすごーくキュートなしろくま。


5月20日
前日と同セミナーにて鹿屋へ。久しぶりにお会いする方、新しく面識を得た方など。講師の皆様、仕事の移動でフェリーに乗船し、桜島を半周ぐるりと廻ることを喜んでくださる。何十回と利用している私も「それが日常」というほど慣れきってはいないので、気持ちが広がる思いがするのは発乗船の時のまま。

5月21日
自社の生産性をチェック。ウレシイことに生産性は数値的にもUPしていた。効率的な方法によるアプローチではなく、「強みに特化する」方法が確立できたり、その考え方が定着してきた結果だと考えている。つまり、STUDIO Kとして普通レベルのアウトプットしかできないことはやらないということ。もちろん弱いことはやらない(製造プロセスの効率的構築アドバイスとかね)。強いのは「クライアント企業様がそのお客様と継続的な関係を築くための、地域×食の、マーケ&comサービス」と改めて確認。

5月22日
毎年お願いしているデザイナーさんに恒例のオリエンテーションを実施。継続的なものだけれども、ステージを変えたいという意図もあり、そこをどう表現するかが肝。ステージの変更を、マーケティングによるコンテンツ設計で表現するのが私の仕事、デザインによるビジュアル設計で表現するのがデザイナーの仕事。

5月23日
私はデザイナーではないのだが、前職で「伝わらないものは存在し得ない」と徹底的に叩き込まれたおかげで、企画計画しながらも、いつも同時にメディアやデザインやコミュニケーションのことを考えている。よい企画だとおもっても、メディア上のデザインとして活きないと思えば変えることも多い。今日はそんな一日。

5月24日
終日撮影…の予定が15時過ぎに強制終了。鹿児島にきてからの撮影で初めて、取り残しというか次回に仕切り直すものを出してしまった。無理やり撮影しても仕方ないので、その判断をしたのは良かったと思う。だが、少々の難局やトラブルに見舞われても解決策を出せるタイプ、手の内では収まりきらないから「手を広げなさい」という暗示だと考えることにした。

5月25日

かなり電池切れが早くなりスマホの機種交換。一時期に比べると、窓口の方のガイド及びリードがとてもスムーズになったと感じる。機能ベースとしては署名する回数も減った体感がある。全体で窓口オペレーションについて常にブラッシュアップかけているのだろう。パーソナル・コミュニケーション・メディアを扱う会社としては、これも重要なUXと位置づけていると思われる。窓口もブランドの一部。