
リリース発信だけではない
メディア・ミックスでのPR。
中小企業・小規模事業者向けに。
イベントというと大企業が取り組むことと思っていらっしゃる方が多いようです。
確かに大規模なものはなかなか手を出しにくいものですが、小さくても効果的なPRイベントは存在します。
PRイベントは、その参加者自体に新商品・サービスを知って体験していただくことはもちろんですが、その参加者を通じてクチコミやSNSでの発信が発生することも期待できます。
どこにでもあるイベントではなく、その会社らしい、その商品らしいイベントとは何か。どんな方法が最適か。リアルの場と他のメディアをどう組み合わせるか。その設計が大切です。
オンラインでのイベントは可能なのか。
感染への配慮を実施した上での小規模イベントの開催は可能というガイドラインも示されましたが、時期により自粛度が強くなれば開催が難しくなる場合もあると考えます。
視覚・触覚・嗅覚・聴覚・味覚という五感を総動員した体験を提供できるのがイベントの良さですが、このような状況下においては、視覚・聴覚が中心になるオンラインイベントにシフトする部分も出てくると考えています。
同時に、オンラインでは体験不可能な「触覚・嗅覚・味覚」をどう補うかがポイントになります。
STUDIO Kではイベントで提供可能な体験を細分化、多様なコンテンツで「触覚・嗅覚・味覚」を補う方法検討しています。
そうすることで、遠隔においても距離があっても参加可能になる新しいスタイルのイベントの創出もできるのではないか・・・。
それは新しく強い差別化要素になるはずです。
過去のイベント事例から

紹介型イベント
県内ブリ・カンパチの利用促進のため「さつま恵方巻」企画を立ち上げ、134店舗の量販店・飲食店などの参加を得て全店でアピール。紹介型PRイベントでは参加店の代表として6店舗の他、消費者・マスコミにも参加いただき、大々的なプロモーションにつなげました。

体験型イベント
セミナーやワークショップでは得られない「体験」を目的としたイベント。「鹿児島の食とデザイン」事業においては、立体感や手触り、空間での映え方を実際に見て触って確認できる展示会形式の体験型イベントを開催しました。

参加型イベント
鹿屋市のかのや紅はるか、かのや深蒸し茶の業務用利用促進を図るためスイーツレシピのコンクールを開催。最終審査では選出社によるスイーツ紹介と試食を実施。審査にPRのイベントにからめて実施しました。
結果としてコンクール参加者のみならず審査員の所属企業において、テーマ食材を活用した商品開発がされ、実際に販売されました。
イベントだから得られる成果
- 五感で感じる体験価値が生み出す強い伝達力
- マスメディアからの取材可能性
- 参加者・関係者による口コミ・SNS発信の増加
- 関係者が一同に揃うネットワーク性
- その場にいる関係者一同の意欲向上
イベントの代表例
▶スイーツ・コンクール
鹿屋市「スイーツ・コンクールによる認知形成・販路開拓事業」の1プログラム
▶わたしの好きな食のデザイン展(2013年)
▶地域発、食のデザインは燃えている!展(2013年)
▶食のデザインのひみつ展(2016年)
▶食と企業のブランドとデザイン展(2017年)
鹿児島県商工労働水産部「鹿児島の食とデザイン事業」の1プログラム
▶さつま恵方巻お披露目会
▶全国すし商生活衛生同業組合連合会全国大会
鹿児島県商工労働水産部「ブリ・カンパチ販売促進対策事業」の1プログラム
▶離島の魚フェア
一般社団法人鹿児島県調理師協会「鹿児島匠の食おもてなしプロジェクト(国民文化祭事業)」のプログラム
▶かごしま6次産業化交流会
鹿児島県農政部「6次産業化交流会事業」の1プログラム
▶大隅動画お披露目上映会
鹿児島県大隅地域振興局「大隅観光アクティビティ魅力発信事業」で動画発表のお披露目の場として映画館を貸し切って開催。
▶超ローカル商談会(2020年)
かのや市商工会「伴走型事業 食のデザインと販路開拓事業」
※その他、企業主催のシンポジウム、受注会、記念パーティなど。


