BtoCはもとより、
BtoBtoC、BtoBでも動画活用。
紙メディアやWEBでの商品サービス情報に動画を組み込む。
新しい生活様式、ニューノーマル。新型コロナウイルスへの感染予防のための、新しい生活スタイルへの適応が求められました。
新型コロナウイルスへの対応としての緊急度が厳しい時期と若干緩やかな時期が交互に入れ替わりながら、収束を待つという期間がいっとき続きそうです。
これまでは対面での営業や店頭接客でお伝えしていた情報は、その提供場面が制限された状態が継続すると思われます。
対面で与えられていた会社情報、商品情報、サービス情報について、能動的な情報取得態度が要求される紙やWEBというメディアだけで伝わるでしょうか?
紙やWEBの必要性が増すことは必然であり、さらに必要とされるのが、動画を活用した情報提供だと考えています。
自粛期間に動画に浸った消費者、進む動画の当たり前化。
緊急自体宣言下、人々の行動範囲は自宅が中心となりました。外出がままならない中、動画の視聴体験者数、視聴時間とも伸びたことはご承知の通りです。
動画による時間つぶし、動画による情報収集の習慣化は急速に進んでいます。
これまで対面で時折質問もしながら進んでいた採用・購入検討のための情報収集は、動画がある一定部分を占めるようになっています。
目の前でデモンストレーションができない代わりに、動画を見ながら、オンライン会議でライブ説明をするような方法も広まるかもしれません。
これからの動画制作で求められるであろう3つのこと
構えすぎず
大規模のスタッフ編成で大きな予算で制作する動画がある一方、できる範囲でコンパクトにカジュアルに制作する動画にもニーズがあります。必要なのは、目的に合わせて作り上げること。狙いが達成できていれば、WEBにも紙メディアにもできないことが動画で伝えられます。
対象と場面が重要
商品採否にあたってバイヤーさんに見ていただくのか、消費者にリピートを促すために見ていただくのか。また会議室で見てもらうのか、自宅でYoutubeで観てもらうのか。それぞれの意図によって動画のコンテンツも仕様も異なります。
他メディアとの連携
動画だけで完結させるのではなく、WEBや紙メディアと組み合わせて、動画が得意な部分=コンテンツを動画に任せることが成果につながる鍵だと考えています。
こんな動画を見てみたい!
- 使用場面がイメージできる動画
- 使い方がわかる動画
- 利用者の声・エピソードを伝える動画
- 生産風景、開発背景を伝える動画
- 商品・サービスの価値を完全コンテンツ化した動画
目的により動画を作り分ける
鹿児島県大隅半島をテーマとした一連の観光プロモーション用動画の制作を弊社にて担当させていただきました。
タイミング的にコロナウイルス感染の広がりにより積極的なプロモーションがかけられなかった点は残念でしたが、それぞれ目的により、企画が異なることがおわかりいただけると思います。
▶本土最南端・佐多岬にフォーカスしたもの(長め)
・目的地=行き先検討を行う方のために
▶バイカー向けに大隅ライドを勧めるもの(長め)
・走るべき場所と食を紹介
▶家族向けの訪問地を紹介するもの(長め)
・子どもと一緒に楽しめる場所の紹介
▶大隅の食を紹介するもの(長め)
・大隅訪問を決めた方に
※その他、短めバージョンなどターゲット・テーマ・チャネルにより作り分けたシリーズがあります。