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MBCラジオ・スマイルネットワーク③海外観光客編

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10月から12月の木曜日、MBCラジオの『モーニング・スマイル』内の
「スマイルネットワーク」で気になった新聞記事をピックアップして紹介しております。

3回目の10月15日にテーマにしたのは、
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南日本新聞10月14日(水)第9面(経済)
「おもてなしの基本鹿児島で学ぶ」
九州通訳案内特区ガイド
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九州観光推進機構が外国人客を対象に九州管内限定で
有料で通訳案内ができる資格「九州アジア観光アイランド特区ガイド」
を取得するための研修会を実施したという記事です。

■背景に海外からの観光客の増加
弊社事務所は鹿児島中央駅近くにありますが
年々海外からの観光客が増えていることを実感します。
ホテルなど宿泊施設、商業施設や天文館に行ったときも同様。
小売店では免税のサインも増えてきました。
■人のおもてなし
この研修を受けられた通訳の方が
直接海外の観光客の方と接しておもてなしをする。
きっと「九州体験の名ガイド役」として喜ばれることでしょう。
■私としては「食のおもてなし」も気になる…
このような「人が行うおもてなし」はもちろんですが
私が仕事をしている「食」の中でもおもてなしの精神が
非常に重要視されています。
たとえば、
・飲食店で従業員が担当言語を決めて簡単な接客用語を学ぶところ
メニューで戸惑うことがないよう各国語のメニューを準備するとこ
・イスラム教徒の方々向けのハラル食など、各々の事情に合わせた食材調理の勉強・調達をするところ、お土産を開発するところ
も出てきています。
またおもてなしは相手に合わせることだけではありません。
たとえば
盛り付け・食材に、日本ならでは、鹿児島ならではの工夫がこらされている
というような、旅行地ならではの体験を相手に合わせて提供することもおもてなし
■初体験を壁ではなく価値に。
初めての土地=非日常の空間を観光するときに
スムーズに行動できる、現地ならではの経験ができるというのは
とても大きな価値です
せっかく自国とは異なる土地にきてくださるのですから
言葉や文化がわからないことが障壁になるのではなく、
その土地で自国とは違う新しい価値を見つけ体験する喜びになってほしいもの。
鹿児島にいらっしゃる海外観光客の方には
鹿児島の方々が発揮するさまざまなおもてなしで、
鹿児島の良さを存分に知って体験していただきたいし、
弊社もその一部を担えるよう精進いたします。