MBCラジオ・スマイルネットワーク⑦食の道具編
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10月から12月の木曜日、MBCラジオの『モーニング・スマイル』内の
「スマイルネットワーク」にて気になった新聞記事を
ピックアップして紹介しております。
7回目の11月12日にテーマにしたのは
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南日本新聞 11月10日(火)18面
南九州の暮らし伝える153点
ミュージアム知覧
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南九州市のミュージアム知覧で農具や漁具、生活用品の
展示が始まったという記事です。
食の発展は道具の発展とともに…食と道具は切り離せません。
たとえば西洋の人はいつからスプーンを使い始めたか、
IHが登場したことで食の何が変わるのかということは
食にまつわるコンテンツをプロデュースする私としては
欠かせない知識かつ興味の対象なのです。
たとえば西洋の人はいつからスプーンを使い始めたか、
IHが登場したことで食の何が変わるのかということは
食にまつわるコンテンツをプロデュースする私としては
欠かせない知識かつ興味の対象なのです。
このミュージアム知覧ではかつお節行商が使用していた背負いかご
や弁当箱が展示してあるそうで、鹿児島が誇るかつお節が
どんな風に運ばれていたのかと思うとみてみたい気持ちが募ります
どんな風に運ばれていたのかと思うとみてみたい気持ちが募ります
先日は奄美出張のおりさとうきびを絞る道具をみて
原理は現在のものと同様ですが木製のもので
このあたりはあまり変わらないのだと興味深く拝見しました。
原理は現在のものと同様ですが木製のもので
このあたりはあまり変わらないのだと興味深く拝見しました。
道具が無ければ農作物を作ることも
それを調理することもできない。
道具は人々の歴史の記録そのもの。
たとえば老舗の歴史ある焼酎蔵では
昔使っていた醸造の道具などが展示してあり
いっそう焼酎への興味が膨らむこともあります。
ここ数年、地域の食に関する注目が集まっています。
地域のもの、足元のものを大切にする風潮。
食の中身だけでなく、食にまつわる道具に目を向けると
もっと面白いことがわかるのではないでしょうか。
もっと面白いことがわかるのではないでしょうか。