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鹿児島県主催「鹿児島の食とデザイン」で、採用デザインワークショップから生まれたイベントが開催されました

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10月17日の南日本新聞にも取り上げて頂いた【鹿児島水産ミーティング】は、昨年8月末に開催した【鹿児島の食とデザイン】という県の事業の中の、採用コミュニケーションに関するプログラムに、㈱イズミダ 出水田 一生さんが参加されたことが発端です。

採用できないとか、応募が減ったという声が高まる中、よくよく調べていくと、「そもそも中小企業は学生や中途など求職活動をしている人に、全く知られてない」ことがわかり、これはデザイン、それもいわゆる広義のデザインの出番だな、と考え、「鹿児島の食とデザイン」の中でプログラム化。企業独自の採用プロセスを生み出すセミナーやワークショップに強い菊池 龍之さんをお迎えしてプログラムを実施、そこで出水田さんが検討されたのが、今回の企画の超原型となります。「県内水産系企業の存在を、鹿児島大学水産学部生の視野に入れる」がミッションです。

出水田さんは今年5月くらいから具体的に動き始め、下園さんという強力な仲間とともに、鹿児島大学の江幡先生を訪問されたと伺ってます。それから高速で企画が決まり、鹿屋で飲みながらの打ち合わせもしつつ、今週のイベントが開催されました。そういう経緯でしたので、STUDIO Kでは実現までのサポートや当日の司会など裏方として関わらせていただきました。

今回60名の多様な方々が参加されましたが、皆さんそれぞれの新しい体験・楽しみ方をされていたようです。司会をしながらも大変心躍る場、すばらしいと思うことが多くありました。

まず出水田さん。本当に実現されたナ、しかもすばらしいクオリティで。ずっと見てきたので当日は感動した❗️発案が出水田さんだから色んな人が動き協力されたのだと思います。

そして鹿児島大学水産学部生。経営者さん達から「魚屋より魚?好き」と言われるほどの魚愛を極めると、いろんなことに通じる力になるんだなあと。発表、久々に面白く勉強になったプレゼンでした❗️大人、がんばらなきゃ。という気持ちです。

さらに出水田さん、下園さん、中原さん、ヤマシタさん、山口さんの五人の経営者さん。企画内容に各社のカラーも色濃く、学生さん達に良き学びの場、本気になる場を作れてしまうのもさすが❗️リードとフォローが的確なんだろうナと。経営者さんたちの本気を見せていただきました。

あと参加者の皆さんのあたたかいこと。試食しながら学生さん達と意見交換されたり、企業同士でアドバイスされてたり。テーマ柄、水産系の方が多かったですが、他の業種の方も色んな話題や次なる企画の話が進んでいたようです。

何より、文句なしで楽しかった❗️と言える場でした。初開催でバタバタし続けでしたが、何より5チームの取り組みがすばらしく、帳消しにしてくれたような気がしています…。

採用力はもはや企業の大切な力の一つ、完全な企業の強みになるのだと確信しました。どこかの採用ページに広告出すとかハローワークでいいとか、webでエントリーしまくるとか、そういうのではない、本質的な出会いが生まれたことが、本当に良かった、素晴らしかったと思います。

採用や就職って、これからは「選ぶ」から「出会う」ことが重視されていくでしょう。

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