鹿児島県主催「鹿児島の食とデザイン」2019年度プログラムの一つ、「出張講座」を鹿児島県の与論町様にて2019年11月7日に開催しました。出張講座は鹿児島の食とデザインの企画運営を行う、弊社STUDIO Kの代表・中島秋津子が講師を務めています。
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与論町では食品加工・製造事業者の方のほか、町役場の産業振興課様・商工観光課様、町の観光協会の方々など「お土産」に関わる幅広い方々30名強がご参加くださいました。
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事前の打合せで、県外への販路開拓よりも「地元・与論町にやってくる観光客向けのお土産」をテーマとして設定、離島ならではの包材のコストや効率的な形状の悩み・製作ロットの悩み・デザインの良し悪しの悩みなど、発生しがちな悩みを設定し、お話させていただきました。
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デザインすべてに関わる基本、商品パッケージデザインの基本、お土産のパッケージデザインの基本と、3つの層にレイヤーわけしつつ、最後は自社商品のパッケージデザインについての公開個別相談も開催、より想像しやすり講座になったのではないかと思います。
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また来年3月に迫った一括表示の法対応についても若干触れましたが、対応はまだこれからという事業者様も多く、こちらも少々焦りを感じた次第です。
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上の写真は翌日ご案内いただいた百合ヶ浜、下の写真は噂に聴く与論献奉、与論の魅力にも触れました。
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▷鹿児島の食とデザインのプログラムはこちらから。
http://www.food-design-k.jp/
鹿児島の食とデザイン 「出張講座 与論町編」を開催しました
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