「パッケージデザインを語る言葉」セミナー開催しました
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鹿児島の食とデザイン事業、今年度最後のセミナーが開催されました。タイトルは「パッケージデザインを語る言葉」。サントリーで長くクリエイティブ・ディレクターを務められているカトウヨシオ様にお越しいただき、講演とトークセッションを行いました。
ご講演では「記憶に残るデザイン」とはどういうものかを、参加者全員が取り組むワークショップを絡めつつ実施。みんなのアタマの中にある「アレ」は案外共通項が多いことがわかり記憶に残るデザインの重要性を十二分に納得するものでした。
トークセッションでは「パッケージデザインの見方・語り方」がテーマ。デザインコンクールの入賞作をみながら「なぜこのデザインが評価されたのか?」について解説していただきました。そのお話の中からデザインに取り組むうえで大切なキーワードを30以上も抽出でき、参加者の方々には役立つお土産をお持ち帰りいただけたようです。
カトウ様からはご著書にこんなステキなメッセージもいただきました。新しい試みのセミナーでしたが、情報提供型セミナーではない、「感じる=feel」ことの多い内容だったのは一重にカトウ様の御見識とお人柄によるもの。すばらしい講師のおかげで、中身の濃いセミナーとなりました。