山川漬 IPPON-SLICE-KIZAMI:パッケージデザイン

▶鹿児島県主催の食品関連産業振興プロジェクト内で、県外への販路開拓をめざす「商品ブラッシュアップ・プログラム」にてパッケージデザインを担当。

明治時代創業の老舗漬物店である中園久太郎さんは、漬物消費が年配者中心になっていることを踏まえ、若い層に漬物を食べてもらう、買ってもらう機会を作り出したいと、従来のスーパーなどの基本販路以外の、プチギフトなどの販路の開拓を狙いたいという意向をお持ちでした。

そこで、代表銘柄の山川漬を、1本まるまる・スライス・刻みと形状を変え用途を多様化した商品を計画。その商品に対して、商品のカット形状をそのままモチーフにした、シンプルでモダンなパターンデザインを施し、地元・指宿の菜の花の色であり、自社の直売所に設置されている「幸せの黄色いポスト」にちなんだテーマカラー黄色の帯でくるみました。

日持ちもし小さめサイズがちょうどよい、ちょっとした手土産にも使いやすいモダンな漬物商品として仕立てました。

パッケージデザイン

山川漬 IPPON-SLICE-KIZAMI:パッケージデザイン

中園久太郎商店

◯パッケージデザイン
◯イラストレーション
◯包材設計

販路開拓コーディネート:ジーブリッジ

パッケージデザイン:STUDIO K 和田幸江

※2017年3月