種子島松寿園 松寿:パッケージデザイン

▶鹿児島県主催の食品関連産業振興プロジェクト内で、県外への販路開拓をめざす「商品ブラッシュアップ・プログラム」にてパッケージデザインを担当。

離島の多い鹿児島ですが、その中でも種子島は日本で一番最初に新茶が採れるとして知られています。その種子島で長年茶栽培・製茶業を営む種子島松寿園さんの新茶を、通常の新茶ではなく、「日本で一番早い新茶」として希少性と上質性を求める層に訴求する計画でした。

パッケージを構成する木箱や奉書紙、帯などの質感にもこだわり、パッケージをあけるそのプロセスそのものも楽しんでいただきたいと考えました。

デザインには松寿園の「松」をモチーフとし、上質感を表すため、各資材を微妙で淡いトーンの色をまわせ、重ね合わせて重厚感につなげるデザイン設計としています。

パッケージデザイン

種子島松寿園 松寿:パッケージデザイン

種子島松寿園

◯パッケージデザイン

販路開拓コーディネート:ジーブリッジ

パッケージデザイン:STUDIO K 和田幸江

※2016年3月