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3.14に食品メーカー成果発表会あります~3.7

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1:商品開発・販路開拓 成果発表会のお知らせ~鹿児島県
2:キユーピーマヨネーズ100周年
3:食品表示~要冷蔵な「レトルトもどき」

1:商品開発・販路開拓 成果発表会のお知らせ~鹿児島県

3月14日に鹿児島県事業の食品メーカーの報告会が開催されます。

弊社が担ったのは、鹿児島県主催事業の中の1プログラム・商品ブラッシュアップのパッケージデザインと、事業進行における鹿児島事務局。大阪の株式会社ジーブリッジさんが企画運営される中の一部となります。
※令和6年度「商品関連製造業リーディングカンパニー創出支援事業(経営力ステップアップ支援)」

県内の食品製造業16社の皆さんが商品開発・改良、そして商談会や展示会での販路開拓に取り組んだ、その報告会となります。

内容は4事業者さんの発表や販路開拓の実際を深堀りするトークセッション、食品販路開拓の傾向と対策など。

今後食品の販路開拓に取り組みたい食品製造・加工の事業者の方、その方々を支援する中小企業支援機関の方々、ご興味ある方はぜひご参加ください。

【お申し込み先】下記からお申込みください。
https://business.form-mailer.jp/fms/953c944f275977
【日程】3月14日(金)13:30~15:30(開場13:00)
【場所】鹿児島県庁18階 かごゆいテラス
【プログラム】
第1部:販路開拓の取り組みとその成果
 1)4社の取組とその成果
  ・㈱横福(鹿児島市・霧島市) 代表取締役 横山薫氏
  ・㈲菓子処渡辺(中種子町) 専務取締役 渡辺修一氏
  ・㈱メセナ食彩センター(曽於市) 営業課 上村亨平氏
  ・㈲エスランドル(南九州市) 代表取締役 上釜勝氏
 2)トークセッション「販路開拓のリアル」
第2部:レポート「展示会から見る今後の傾向と対策」
第3部:試食・交流会

【詳しくは】鹿児島県HPからもご確認いただけます。
https://www.pref.kagoshima.jp/af03/leading-company/r6-stepup-seikahappyoukai.html

2:キユーピーマヨネーズ100周年

キユーピーさんのマヨネーズが今年100周年とのこと。

弊社も図形商標&位置商標に登録されているキユーピーさんの「赤い網目模様」にこの上ない好感を抱いております。

気になって調べてみたら、ちゃんと特設サイトが開設、歴史・トリビアクイズ・キャンペーンイベントなど、コンテンツもしっかり。
特設サイトはこちら

トリビアページを読んでクイズに回答することで、商品ラインナップや製造の秘密、SDGsな取り組み、鮮度保持、マヨネーズの使い方アイデアまで、いろんな知識も身に着くようになっています。「このサイトに来た人は、今までよりちょっと詳しく、もっと好きに」が体現された良いキャンペーンサイトです。

「周年」という機会は様々な活用方法がありますが、ブランド・商品の正しい情報を伝え、より楽しめる工夫という点で(さすがー!)な工夫が盛り込まれています。

もうすぐ周年を迎えるという商品をお持ちの方、ぜひキユーピーさんの特設サイト、ご覧になってみてください。

3:食品表示~要冷蔵な「レトルトもどき」

要冷蔵食品を常温保存したことでボツリヌス菌の食中毒が発生したことは大きなニュースになりました。

→記事はこちらから。

この件で対象となったのは、一見「レトルト食品」に見えるが実は要冷蔵、という食品。この記事では「レトルトもどき」と称されています。消費者側の迷いやすい点を表したうまい表現です。

食品のパッケージデザインを多く手掛ける弊社でも、打合せ時に「これレトルト…?違いますね」と確認するケースが増えており、一般の消費者の方にはわかりにくいことは容易に想像できます。

食品の包装技術、保存技術が進化は著しく、以前の「レトルト食品のパッケージのイメージ」のままだと「保存方法を混同してしまう」ことになります。

食品表示法にのっとった表示は必須ですが、「正しく安全に召し上がっていただくため」の情報が伝わりやすい表記(位置、大きさ、周囲の情報との関わりの中での視認性等)かどうかは、食品メーカー側、さらにはデザインを行う側が客観的な視点の採用や、リスク分析を反映する等で留意したい点です。