パッケージ探偵団 良い原料≠ちんまり
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湖池屋さんはポテトチップスは日本で初めて量産化した会社だそうで、
現在のポテトチップスガリバーのカルビーさんとは違う
ユニークな商品が印象に残るスナックメーカーさんです。
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カラムーチョにドンタコス、ポリンキーなど味や食感に加えCMも記憶に残るものも多く、
近年ではKOIKEYA PRIDE POTETOなるプレミアム版チップスも販売されてます。
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そんな湖池屋さんの商品で店頭で抜群に目立っていたのが
この「スゴーン」。
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このパッケージがスーパーのエンドの上方3棚にどーんと並んでたんですが
すごい目立ち方。
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定番商品の「スコーン」をベースに、
海老と鶏炭火焼きの風味を抜群にアップさせたから「スゴーン」だそうで
実際、ゴールドベース×赤・青配色×伸び盛り感ある商品ロゴの組み合わせで
なんとなく風味感が強いことが伝わってくるからすごい。
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海老の赤、鶏の青もベタな色ではなくて、
質感を感じられ、金のけばけばしさがを引き締める
ほんのちょっとくすんだ色味になっててるし、
左右の海老・鶏がシンメトリーで正統派感を醸し出してます。
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その一方、折り紙の金を思わせるゴールドだし
商品ロゴが下すぼまりになって安定感ある勢い感(スゴイ感)があって
「良い原料を使っています→なんとなくチンマリ」に
なりきっていないのが、スナックらしくていいなあ、とにんまり。
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裏面の素材写真も美味しそうで、「ここがスゴーン」もしっかり説明してて、
職人の写真が素材感を高め小技も効いてます。
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良い原料つかってこだわっていますが、
「スナック」というカジュアル感やジャンク感がきっちり現れてて、
非常に好きなパッケージです。