デザイナースピリッツを実感した奄美の食とデザイン
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鹿児島の食とデザインのregional version「奄美の食とデザイン」、 台風接近する10月3日に奄美で開催されました。30名の定員に対し60名近くでの開催、 奄美のデザインに対する興味を実感できました。
第1部ではOHESONO DESIGN岩井さん(熊本県)が、 世界のパッケージ・デザインの最高峰コンペである ペントアワードで金賞を受賞したASO MILKを題材に クライアントとの深いかかわり、テーマの掘り下げ、 コンセプトメイキングなど、 どうやってパッケージが生み出されるかを 丁寧にご紹介くださいました。
第2部では冨永デザイン冨永さん(鹿児島県)が、 奄美黒焼のコラボレーション企画「shimajima」で パッケージに留まらない黒糖焼酎ファンが生まれる仕組み作りを中心に 数々のパッケージが「生まれた背景=デザイナーs WORK」の プロセスと理由をご紹介くださいました。
第3部はトークセッション。 岩井さん、冨永さんに加え、 奄美拠点のクリエーター集団 一般社団法人Shall We designの 酒井さんにも加わっていただき、 デザインを始めるときに必ず気になる費用のこと デザイン案の判断のことなどをお話いただきました。
地域には地域の言葉があるように 地域には地域の文化があり地域の食があります。 であるならば、地域には地域のデザインが必要だ。
これが鹿児島の食とデザイン事業の信念であり哲学であり プログラム・メイキング上のコンセプトでもあります。 奄美×食×デザインが面白くなっていきますように♪
「ぜひ来年も開催してほしい!」という熱いお声も頂戴した 奄美の食とデザインでした。