取材とかごしま特産品研究所の8.9w

１：PR～取材のその後
２：かごしま特産品研究所
３：美味メモ～鹿屋市輝北町のときわ食堂
４：今週のひとりごと～鹿児島企業の業績ランキング

◎鹿児島のデザイン＆マーケティング事務所STUDIO Kの週刊ジャーナルです。食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログに移行しつつお届けします。

１：PR～取材のその後

先週PRプロジェクトとして動いていたのは天文館にあるかごしま特産品市場「かご市」に関わる案件で、南日本新聞さんに取材、掲載いただきました。取材いただいた記者さんは、かご市のこともよくご存知で、非常にスムーズな取材でした。

またこの記事はYahoo!JAPANでも取り上げられ、鹿児島の特産品を知っていただく一つのきっかけになったのかなとも思います。大雨、コロナと大きなニュースが続く中、取材が流れず掲載いただいて、とてもありがたい出来事でした。

ここでご紹介したベスト10商品のうち食品９点を入れた送料無料アソートセットを作ってくださったので、誰かに鹿児島のものを贈りたい方はぜひご利用ください。
→かご市ネットショップはこちらから

２：かごしま特産品研究所

１に続く内容となりますが、鹿児島県商工会連合会様のプロジェクトで、今年度、かごしま特産品市場「かご市」に関わらせていただくこととなりました。「かごしま特産品研究所」はかご市で取り扱うような、地元鹿児島の特産品・土産・名物・美味・技を新しいコンセプトで掘り起こすための調査・分析・発信を行う研究所として設立されたもので、その研究員として携わることになった次第です。

これまでとは異なる形で地域の宝物に関わることになりますので、マーケティングをベースにおもしろくおいしいアウトプットができるように、かご市支配人・商工会さんとのよい連携をとりつつ、研究所の皆様と取り組んでまいります。おもしろいお話ありましたら、ぜひおしらせくださいませ。

研究所に関わるご紹介はこちらをご覧ください。

３：美味メモ～鹿屋市輝北町のときわ食堂

「お盆は自宅で」とありましたので、お近くをお通りの際に…いずれ…という形になりますが、愛する食堂をご紹介します。

近くにはあまり飲食店がない場所、名物は鹿児島にはあまり出ないらしいスターポークという種類の豚肉を使ったとんかつで、中でも「カツ煮定食」という、とんかつを卵とじにした定食が人気とのこと。アツアツで、とんかつのカリっと揚がったところと、お出汁に浸ったところのじゅわっとした感じがたまらないんですよ…。

ぜひGoogleで検索なさってみてください…いわゆる大衆的な食堂の割にポイント高いんです。

４：今週のひとりごと～鹿児島企業の業績ランキング

長崎・熊本・大分、そして広島あたりまでの大雨、そして鹿児島ではレベル４となり県独自の緊急事態宣言。不安定感が増すニュースが続く日々ですが、南日本新聞8.13に掲載された年間売上100億円以上の九州沖縄企業ランキングでも、コロナ禍での業績傾向が業態で鮮明に出ています。

小売：↗ドラッグストア・スーパー、↘百貨店
製造卸：↗小売向けメイン、↘飲食向けメイン
場面場面で耳にしていた話とまったく同じです。

弊社でも、目まぐるしく事態が変わるなか、広告広報のような情報発信タイプの案件では、
・いつ発信するのが適切か効果的か
・メッセージの意味や文脈が変わらないか
朝令暮改どころではない頻度で相談検討見直しをかけることが続いています。

コロナ禍という行動抑制的なトレンドに振り回されることが続くと、変化対応と同時に、変化の影響度を小さくするようなまったく新しい取り組みを進めようという動きも生まれるもので、何かと慌ただしい日々を過ごしておりますが、このコロナ感染状況、オンライン中心で進めております。