放送も撮影も食事も仕事も”まん防”シフトの8.16week
1:コロナ禍とPR~取材のその後
2:器のコーディネイト
3:美味メモ~山形屋で鹿児島の美味しものを発見する
4:今週のひとりごと~まん防対応
◎鹿児島のデザイン&マーケティング事務所STUDIO Kの週刊ジャーナルです。食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログに移行しつつお届けします。
1:コロナ禍とPR~取材のその後
かごしま特産品市場・かご市の特産品研究所の活動の一貫として行ったPR活動の結果、今週はNHK鹿児島放送局さんに地元ニュースとして取材・放送いただきました。
最初は先週お盆前の放送予定でしたが、コロナウイルス感染者増や大雨という大きな出来事続きで、日延べとなりました。放送は無くなるかもしれない…と思った瞬間もありました。その間も記者さんは細やかなご連絡をくださっており、その点も感謝した次第です。
このような世の中の流れとPRというのは不可分なもの。一日違えば同じテーマ・同じタイトルがまったく別の意味になったり、プラス感情のハズだったものがマイナス感情を呼び起こすものになることも。よくよく「今の気分」に敏感になっておくことの必要性を痛感いたしました。
2:器のコーディネート
今週器のコーディネートがありました。撮影用の器のコーディネートは年がら年中やっていますが、今回は飲食店用です。撮影用と飲食店用では、たとえばリム(皿のフチ)の有無・大きさの与える効果影響が真逆のことがある、というのも面白いところ。
こういう仕事をしていますので、盛り付け方や合う料理、使いそうな人のイメージなどはすぐに浮かぶんですが、一番意外性があるのが「実際に盛り付けてみてのチェック」。同じ紺でも料理の色味によっては美味しそうに見えたり冷えたものに見えたり。みそ汁の色味で濃い味付けに見えたり薄そうに見えたり。料理写真もブランディングの大切な一要素、なので重視してます。
ご自分で盛り付け写真をスマホで撮影されるときも器を変えてみるとまったく違う表情に出会えるのがおもしろい。まん防で外出しにくい間に自社商品の撮影し直しするのも良いかもしれません。
3:美味メモ~山形屋で鹿児島の美味しものを発見する
ちょうど今、山形屋さんでは「ふるさと鹿児島展」が開催されています、~8/23(月)まで。
20日からまん防が発令されて今まで以上に外出を減らそうという今にありがたい、おうちで食べると嬉しいものがずらり。短時間でもお顔見れただけでよい時間でした。
山形屋さんでは混雑時は入場制限をされるなどの感染防止対策をされてる…のですが、それ以上にお客様は少ない。出展されている方々の心痛を思うと何とも言い難い気持ちになります。天文館界隈をお通りの際は、山形屋6階をざっと一巡して、自宅での食生活を楽しくできるものをお探しになるのも良いかもしれません。
4:今週のひとりごと~まん防対応
8月16日(月)夕方過ぎ、鹿児島にもまん防適応の報を見て、それからはほんとうにバタバタな一週間でした。
翌日からの県内出張予定の変更、現地業務や研修会は延期やオンラインに、それに伴って一緒に検討する予定だった資材や食品を送ったり送ってもらったり。昨年5~7月くらいのオンライン予定占有率に一気に戻りました。
加えて新規お取り組みのオンライン相談も。
そんなことをしていられるのも、医療機関の方々、保健所の方々、行政の方々が、逼迫した状態の中でふんばっていらっしゃるおかげと感謝をする日々です。
私も弊社も、そして皆様も、お互いくれぐれも感染防止対策をしっかり行って参りましょう。