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ファミマのPBリニューアルや無添加表示など食品販売の気になるニュース/1.17&1.124w

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1:ニュースな話~ファミマのパッケージデザイン一新その後
2:「無添加」表示
3:美味メモ~柿の種のオイル漬け

◎鹿児島のデザイン&マーケティング事務所STUDIO Kの定期ジャーナルです。地域や会社、食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログにゆるやかに移行しつつお届けします。

1:ニュースな話~ファミマのプライベートブランド一新その後

昨年秋に発表されたファミリーマートのPBプライベートブランドのパッケージデザインを一新することが昨年秋に発表されましたが、店頭商品も入れ替わりが進んできているようです。
▼ファミマル誕生の背景
https://www.family.co.jp/company/news_releases/2021/20211018_02.html

この変更は2体系あったPBを1つの「ファミマル」にまとめ、ルールを設定したアイコン利用を含めわかりやすく伝えやすいデザインになっています。個人的には「パッと見おいしそう」になったとも思います。実際、売上増しているとか。

同じくコンビニのローソンが一度大幅に変更したプライベートブランドのパッケージデザインを「わかりづらい」という声にこたえて再度変更したのも昨年の動きでした。

▼ローソンのパッケージデザインが変更20210428
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2104/28/news079.html

▼ローソンのPBデザインが大不評を買った本当の理由…わかりやすいセブンプレミアムとの違い20200817
https://biz-journal.jp/2020/08/post_173975.html

5年前、10年前と比べると、販売時に消費者がチェックする情報は多様化しており、それらの情報を短時間でわかりやすく伝えることは、パッケージデザインに課された役割。

さらにコロナで内食・中食が増え、店頭滞在時間が減っているという事情も背景にありそうです。

パッケージを見たら「パッ!とわかる」こと、そのベースとなる自社ブランドの見直し、コロナ禍で顧客接点が変わる中、重要度が増しているかもしれません。

2:「無添加」表示

ここのところ数回この話題になったので、簡単にご紹介だけ。

これまでルールが明確化されていなかった「無添加」の表記に関して消費者庁がガイドライン策定を進めています。

3月に策定後2年の猶予期間というスケジュールになっており、食品販売にかかわる方はぜひご確認ください。

▼消費者庁、「無添加」表示のガイドライン(案)示す
https://www.data-max.co.jp/article/45185

3:美味メモ~柿の種のオイル漬け

先日まで山形屋さんで「大新潟展」が開催されてました、新潟の酒と食が好きな私は例年のごとく巡回してまいりました。

お買い物を楽しみましたが、一番はこの「柿の種のオイル漬け」。予想に反して柿の種が「カリッパリッ」としており、ラー油の変化球版として絶品。

納豆に、お揚げに、お豆腐に、茹で鶏に、ポテトサラダにと、幅広いものとの相性も抜群。。。おすすめです。

▼阿部幸製菓さんのホームページはこちら(柿の種の会社さんでした)
https://www.abeko.co.jp/?mode=cate&cbid=2651016&csid=2