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新しいデザインやマーケティングが始まる新年度4.11&4.18w

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1:ヤクルトのパッケージ、誰のデザイン?
2:農業かごしまでのマーケティング連載始まりました
3:原料・コスト高による値上げをどう考えるか

4:日々雑感

◎鹿児島のデザイン&マーケティング事務所STUDIO Kの定期メールです。地域や会社、食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログにゆるやかに移行しつつお届けします。

1:ヤクルトのパッケージ、誰のデザイン?

たばこのハイライトのパッケージデザインはイラストレーター和田誠さんの手によるものというのはかなり知られていること。ではヤクルトは?チュッパチャップスは?という記事が雑誌ELLEのWEBメディアに掲載されていました。

パッケージデザインをした人のELLEの記事はこちらから

よく知られた、私たちの生活にも身近なもののデザインを生み出した人。知ると見る目が変わるはず…。

ヤクルトは50年も前から海外進出しており、アジアやヨーロッパでも、デザインや文字は違っても、同じ形の容器のヤクルトが並んでいるそうです。このシェイプを見たら「ヤクルト」と思うすばらしい意匠でありブランディングです。

2:農業かごしまでのマーケティング連載始まりました


鹿児島県農政部の外郭団体・鹿児島県農業改良普及研究会が隔月発行する『農業かごしま』に今年度、都合6回、寄稿することとなりました。

通しタイトルは「お客様に選ばれるためのマーケティング」で、初回は「コロナ禍でお客様との出会い方が変化した!」です。

この号が届いた先週、2回目の原稿はとっくに入稿済で、なんだかかなりまえの原稿感が満点、少々びっくりしたほど。そうだった、ふむふむ、と読んでみると、コロナで変わった消費行動についての記事でした。時間の流れの速さを実感…。

もしどこかで目にする機会がありましたら、お読みいただけると嬉しいです。2回目からどっぷりマーケティング事例寄りな内容になります。

3:原料・コスト高による値上げをどう考えるか

年明けから増えているご相談に「原料・コスト高による価格変更すべき?」があります。軽い雑談レベルからディープなシナリオ作りまでレベルは色々です。

「値決めは経営」by稲盛和夫氏という言葉もあり簡単ではありませんが、このようなコスト由来の価格変更に関しては、いくつか考え方があるようです。

この件について私は「他社と一緒に形成する市場の中でどうするか=マーケティング戦略レベル」だと思って臨むスタンスです。

企業努力でリカバリーもありますが、自社で抱え込んで利益圧縮になるのは避けたいところ。となるときちんと計算して、きちんと計画して、きちんと伝えるという一連の流れが必要です。

あのうまい棒もとうとう値上げされました。御社はどうされますか。

4:日々雑感

4月新年度になり新しいご相談をいただいてますが、今は事業再構築補助金や持続化補助金に申請に関わるもののやり取りが多いような感じです。また各社での今年度の新しい計画・実行も走り始めました。今年度もよい計画立案と具現化・実行ができるように、とシャキっと改まるような気持ちです。