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ゴールデンウイークの本と鳥刺し4.25&5.2w

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1:コロナ禍3年目の鹿児島お土産事情~箱菓子+バラ売り菓子
2:ゴールデンウイーク中に読み直した本
3:ゴールデンウイーク中に読み始めた本
4:美味メモ~鳥刺しの弓指精肉店@喜入

◎鹿児島のデザイン&マーケティング事務所STUDIO Kの定期ジャーナルです。地域や会社、食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログにゆるやかに移行しつつお届けします。

1:コロナ禍3年目の鹿児島お土産事情~箱菓子+バラ売り菓子

5月4日(水)18:15からのMBC南日本放送『ニューズナウ』さんで、かごしま特産品研究所のニュースレターから最近のお土産事情を取り上げていただきました。

コロナ禍となり観光客が減った分、箱に入ったお土産菓子、いわゆる「箱菓子」の売れ行きは約半分になっているものの、1個単位などバラ売りしているお菓子は9%と微増ながらも増えており、観光客の方にも地元の方でも利用が増えているという内容。

日々売場でお客様と商品の動向を見ているかごしま特産品市場・かご市支配人のインタビューでも「コロナ禍で買い物の仕方、送り方が前とは少し違ってきた。小分けの商品も含めて感じている」とコメントされている通り、データや店頭を見ていると、いろんな部分が少しずつ変わっていることを感じます。すべてが変わるわけではないが、もう元には戻らない部分もある。これが気配レベルから自明の事実に変わってきた3年目です。

鹿児島県商工会連合会さんが運営されるかごしま特産品市場・かご市のかごしま特産品研究所が設立されて丸9か月。少しずつ研究所の活動が深まったり広がったりしてきたことを感じます。ご協力いただいている皆さん、ありがとうございます。

2:ゴールデンウイーク中に読み直した本

このお休み中に読み直した本2冊です。両方ともブランディングに関わる本でして、弊社で行うブランディングのある意味骨格となっている2冊。

ブランディングという言葉はかなり都合よく使われる場面が多いので、ブランディングという言葉に悪いイメージをお持ちの方には非常に有効。お勧めです

左の実務家ブランド論は初めてブランドの本をお読みの方におすすめ。右の緑の本の著者、アーカー先生は、ブランドエクイティの時から、私にとっての「ブランドの先生」です。ブランド論の大家。

▶『実務家ブランド論』宣伝会議刊 片山義丈著
▶『カテゴリー・イノベーション』日本経済新聞社刊 デービッド・A・アーカー著

ブランディングはロゴ・マークをデザインすることでは、ありません。がよくわかります。

3:ゴールデンウイーク中に読み始めた本

2:のようなブランド論の本を読む一方で、タイポグラフィという平たく言うと文字のデザインの年鑑も読んだり眺めたりできるのが、ふだんより時間のあるゴールデンウィークの良いところ。私はデザイナーではないので、デザイナーとは読み方が違うと思うのですが、このロゴ背負ったお菓子はちょっと重すぎかわいそうとか、この緊張感をいつも目にしていたら社員スタッフの気持ちも変わりそう、そんな見方をしています。ちなみに高い…13,200円。ご覧になりたい方、弊社の事務所にてどうぞ。

4:美味メモ~鳥刺しの弓指精肉店@喜入

昨年度仕事で知った喜入の弓指精肉店さんに3か月ぶりに行きまして、念願の鳥刺しを購入。

鳥刺しは人それぞれ、いろんなお好みがありますが、「鳥刺し好き」な方にはぜひ一度、お試しいただきたい…。

歯ざわりがシルキー。食べ進み少し温度があがるとねっとり感も加わってくる、他では食べたことがないタイプの鳥刺し。

 〒891-0203 鹿児島県鹿児島市喜入町92−4

川沿いに黄色のテント看板のかかったお店があります。