PR系の案件が多かった6.6&6.13w

１：ECサイト販売での食品表示ガイドライン～消費者庁
２：かご市の人気商品PR＠MBCかごしま４
３：日々雑感～トップガン・マーヴェリック

◎鹿児島のデザイン＆マーケティング事務所STUDIO Kの定期ジャーナルです。地域や会社、食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログにゆるやかに移行しつつお届けします。

１：ECサイト販売での食品表示ガイドライン～消費者庁

食品表示は容器包装にが表示が義務付けられていますが、ネットショップやカタログ販売では必須事項とはなっておらず、事業者判断となっています。

しかし食品のECサイト購入が増加するにつれ、関連するトラブルが増えてきたため、消費者庁がECサイトにおける食品表示のガイドラインを発表しました。

どちらかというと規制や新ルールに関する案内が多い消費者庁ですが、これは「運用ノウハウ集」、かなりオススメです。

というのもこのガイドラインを見ながら自社ECサイトを点検していけば、お客様にも使いやすいインターフェイスになるからです。

【ガイドブック】
インターネット販売における食品表示の情報提供に関するガイドブック～消費者庁
https://www.caa.go.jp/notice/assets/food_labeling_cms202_220615_02.pdf

実際、特に企業個社のＥＣサイトやInstagram・FACEBOOK等SNS経由の場合は表示が漏れていたり、そもそも記載がほぼないというケースもかなり多いようです。

このガイドライン、見ると要点がわかりやすく、しかもかなり具体的に記載してあり、ネットショップ見直しには役立ちそうです。

たとえば、店頭では商品個別に確認できる賞味期限も、ネットショップではどの商品が送られるかわからないため表示しにくい…といったケースでも、こんな感じ。
複数の対応方法が記載されているものが多く、自社に合うものを選びやすい編集になっています。

さらに、表示する情報の管理方法などの事例がまとめられた別冊もあり、こちらも優れもの。ＥＣサイトのみならず、店頭販売に関してもヒントになりそうなことが掲載されています。

【別冊　食品表示情報の入手方法と管理方法】
https://www.caa.go.jp/notice/assets/food_labeling_cms202_220615_03.pdf

２：かご市の人気商品PR＠MBCかごしま４

鹿児島県商工会連合会運営・かごしま特産品市場「かご市」のPRプロジェクトにて、人気商品の「薩摩ファームブロストさんの焼豚」をお取り上げいただきました。

父の日に喜んでもらえるもの！という切り口で、柴さとみさんのコーナーで取材・ご紹介いただいたものです。

一番気になるのは試食の反応ですが、アナウンサーのお二人がおいしい笑顔になっていたので、ほっといたしました。

取材もアテンドしていたのですが、柴さんの進め方、そしてスタジオでのトーク、さすがの上手さ、脱帽です。

その他、かご市について２つの新聞社さんからの取材や問合せもあり、他弊社のお客様のPR案件ありで、PRな動きが多い２週間でした。

３：日々雑感～トップガン・マーヴェリック

前作から三十数年ぶりの続編として公開された「トップガン　マーヴェリック」を観てきました。

この２年間も年３～４回は映画館にいってましたが、ほぼ満席のシアターはほんとうに久しぶり。

実は私も前作は見ておらず、流行ってた音楽だけは知ってる状態でしたので、映画に行く前に前作を予習で見たのですがちっとも面白くなく…。

後で考えてみれば、
１）３０数年の間にストーリーもクリエイティブも、相当リッチなものが当たり前になっている
２）1986年と世界的にけっこう景気が良い、ある意味能天気なムードもあった時代と今は社会の文脈が大違い
３）前作でも戦闘機に乗ってるようなリアリティが売りなのに、自宅の小さな画面で見るものじゃないというコンテンツとデバイスの不一致
という理由が思い当たりまして、この１）２）あたりの変化は、人に何かを伝えるものとしては常に自覚しておくべきことだなと感じました。

３）はわかってながら、やってしまいがちですよね…。「作り直すお金ないし、そのまま流用すればいいでしょ」的な動きは、いろんな会社で発生してそうです。

もちろん、「トップガン　マーヴェリック」は２時間２０分、集中が途切れる暇もないくらい浸りきって楽しみました！