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ふるさと納税の委員会など7.4&7.11week

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1:鹿児島市ふるさと納税関係の委員会
2:台湾で「健康」表示禁止
3:復刻デザインでプロモーション事例
4:日々雑感~六月灯
と冷や汁

◎鹿児島のデザイン&マーケティング事務所STUDIO Kの定期ジャーナルです。地域や会社、食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログにゆるやかに移行しつつお届けします。

1:鹿児島市ふるさと納税関係の委員会

鹿児島市さんでは、今年度からふるさと納税のお礼品の商品開発の支援事業を開始されており、その委員として会議に出席してまいりました。

参加者は鹿児島市産業局の方やふるさと納税の実務を担う会社さんや、ECの専門家の方など。

店頭・EC・ふるさと納税それぞれで成果をあげるための観点・方法が、まったく同じこと/メディアの違いがあることなどの意見交換を行いました。

2:台湾で「健康」表示禁止

今週、アジア向け輸出を行っている会社の経営者さん数名との間で話題になったのが、この台湾で「健康」表示の禁止というニュースです。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/kawaura/2022/07/post-3.php

2年前に公布されたものが今月から施行になったというもので、台湾でいう「健康食品」の認可を受けていない食品は、商品名に「健康」の2文字は使えない…というもの。

台湾で販売される食品は大きく「一般食品」と「健康食品」にわけられ、健康食品は日本でいうトクホに該当するものなようで、「名乗るには名乗るだけの論拠をちゃんと揃えるべし」と言えそうです。

台湾のみならず世界各国で、実態に即した表示で正しい情報を提供する方向に向けた動きは盛んで、日本の消費者庁の取り組みもその一つ。

「言った方が勝ち!」は素早い対応がトレンドですので、商品パッケージや販促ツールのデザインにおいても、このあたりの感覚はキャッチしておかねばなりません。

3:復刻デザインでプロモーション事例

カルビーさんの「サッポロポテト」とロッテさんの「ブルーベリーガム」で、相次いで復刻デザインの商品が発売されるそうです。

「サッポロポテト」については、発売から50周年の記念として、期間限定で昭和・平成・令和を代表する3デザインを発売。

「ブルーベリーガム」については、期間限定ではなく、「発売当初のデザインに戻す」というもの。

懐かしいデザインは、昔流行った音楽を今風のアレンジでCMに使うのと同様で、当時子どもだった人=現在の大人に再度手に取ってもらうための策=再認知・再購入として有効に機能しそうです。

そしてブルーベリーガムの記事を読んで、あのガムの香りの秘密を知ってびっくり!香りは食品のマーケティングに必須持論を持っている者として、すばらしい成果を出した事例だったのか…と感服いたしました。ぜひ下記から記事をご覧になってみてください。

〇サッポロポテトの事例
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000928.000030525.html

〇ブルーベリーガムの事例
https://news.livedoor.com/article/detail/22440269/

4:日々雑感~六月灯と冷や汁

7月に入り久しぶりの六月灯が開催されているようです。自宅近くの神社でも今週末に開催予定となっており、楽しみにしております。

この近所の六月灯は、これまでは無かった地元店舗20店近くの出店が計画されているようで、地元のお店を応援している身としては、認知やファン層が広がりそうで嬉しい限り。

そして梅雨明け早く、暑さがこたえる日々が続く中、最近のお気に入りが冷や汁。食欲なくてもするする食べられるし、体温上がらないし、野菜もとれるし、魚も入ってる…と優秀。週末ごとに冷や汁をいただいております。皆様もご自愛ください。