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大学での講義と決算処理終了の7.18&7.25w

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1:九州産業大学でデザイン講義
2:気になるニュース~手土産ニーズ、表示ミス
3:鹿児島中央駅のデジタルサイネージ広告
4:日々雑感~決算終わって

◎鹿児島のデザイン&マーケティング事務所STUDIO Kの定期ジャーナルです。地域や会社、食のデザインやマーケティング、ブランディングから生産・製造・販売などの情報や活動記録について、これまでのメルマガをブログにゆるやかに移行しつつお届けします。

1:九州産業大学でデザイン講義

昨年に引き続き、九州産業大学・芸術学部の伊藤先生の講義「地域ブランド企画論」最終回にZOOMゲストでお話させていただきました。

冒頭で伊藤先生が話題にされた『おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる』という本に絡めて、「どうして面白い地域におもしろいデザイナーがいるんだと思う?」教えて~っとお願いしたところ、コメントシートにこんなこと書いてくださってました。
「たくさんの話を聴く中でクリエーターの方々は日々の物事をすみずみまでよく観察して取り入れているように感じる」
「生むだけではわからない広い視野を採り入れてくれるから。世界が広がって『おもしろい』が見えてくる
「クリエーターやデザイナーそれぞれが感じ取ったことを、見える形にすることで、同じことでもまったく同じものが生まれないからこそ面白い

終了後のコメントシートでも、「地域とともに動くクリエーター」という立ち位置にかなり興味をお持ちいただいた感触です。

こちらも、学生さんの新鮮な反応は刺激が多く、今後も機会を取り組んでいきたいところです。

2:気になるニュース

●手土産ニーズ

まずは、手土産ニーズのお話。これはサンドイッチという中食系のテイクアウトですが、いわゆる加工食品においても手土産対応アイテムはニーズ上昇トレンド

https://news.yahoo.co.jp/articles/8967d85330880f557a309ce34635b6e73c0253b5

日常食ではなく、ギフトでもない、手土産分野。コロナ禍で人との接触を控えるようになって一時急激に市場がシュリンクしましたが、今年になってほぼコロナ前位まで、基本トレンドは戻っているような話もちらほら。

手土産は日常品ともギフトとも違う販路があるところも1つの魅力。新商品開発を考えるときに、頭に入れておきたいテーマです

●表示ミス

続いてテイクアウト・中食での表示漏れのニュースで、かっぱ巻きでアレルゲン表示抜けの例。

https://www.foods-ch.com/anzen/kt_43946/

実際、コロナで飲食店さんが物販やテイクアウト等、あたらしい業域に挑戦する中で、食品表示の漏れ・誤りの事例はかなり頻繁に目にするところ。

新しい分野への挑戦ではこのようなことが発生しがちなので、相談窓口への相談などを行い「マイナスを作らない」取り組みが必須です。

3:鹿児島中央駅のデジタルサイネージ広告

シリーズ展開しているサイネージ広告ですが、7月は両棒餅。

慌ただしく人が行き交う場所で目を留めていただくには、かなり工夫が必要・・・。

と何度もこの前に立って、人の流れや目の動きを観察してデザインフォーマットを組み立てましたが、「天文館でも両棒餅が買えるらしいし」的な会話を最近ふと耳にし、(これは…)と手応えの兆しを感じたところです。

4:日々雑感~決算終わって

5月末で終わった弊社第8期の決算処理がすべて終わり、先日納税してきました。

今年もきちんと税金を納めることができてよかったナと思うところです。

が。

もろもろのお仕事の本格展開が始まりぐっと密度が濃い日々になってきました。

そして。

先日岡山出張で昼食としたソースかつ丼。岡山名物ということで、通常とソース版と2つのハーフ丼。

このお店は観光客も多いようで、ピークタイムの回転率を高くするための工夫、チケット自販機・席案内・メニューの組み立て、提供スピードなどが、かなり積み上げられていました。通常の人気店の1.5倍のお客様は迎えているようで、日々のオペレーションの小さな改善でかなり利益率が違うだろう…等と考えつつの昼食でした。