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いよいよ師走、慌ただしい11/27&12/4w

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1:『販路開拓とブランディング』セミナー
2:消費者庁、食品表示の国際整合化へ

1:『販路開拓とブランディング』セミナー


一般社団法人かごしま障がい者共同受注センターさんのスキルアップ研修の一環で、『販路開拓とブランディング』をテーマとするセミナーの講師を務めました。

〇県内障害者就労施設等の共同受注窓口として、
〇就労支援や障害者就労施設等における経済活動の活性化、
〇地域・企業・行政・福祉・保健・医療等の関係機関とのネットワークの構築に関する事業を行い、
〇製品の普及を促進するとともに、受注及び販路を拡大し、
〇もって障害者の自立及び社会参加並びに障害者雇用の促進に寄与することを目的
とする法人です。

物販における販路開拓はどのように行うのか、ブランディングはどのように行い、それはどんなことを可能にするのか。徳島県と福井県では工賃が都道府県別でもトップであり、その理由の1つとしてブランディングへの取組があるとのこと。ブランディング万能説ではなく、ブランディングを仕組みとして構築するという観点でお伝えいたしました。

40名ほどの方にご参加いただきましたが、多くの施設では自社直営販路が中心とのこと、販路拡大に取り組むきっかけにしていただけたら嬉しいです。

2:消費者庁、食品表示の国際整合化へ

消費者庁の食品表示懇談会の会合で、
1)日本の食品表示制度と国際標準(コーデックス規格)との整合性をとること
2)個別品目の表示ルールの見直し
が議論されているそうです。

来年1月の会合を行って年度内に制度見直しに向けた大枠が示される予定とのこと。

これだけ食の輸出が盛んになり、さらにインバウンドに力を入れるとなると、表示基準が国際規格と異なるのは何かと煩雑であり無駄なコストも発生します。

食を扱う多くの人に影響がでるのが食品表示、パッケージデザインを多く手掛ける弊社としても情報収集が必要です。

続報を注視しています。