梅雨入りした鹿児島から～6.21
１：食品表示の不適切事例～スーパー「ロピア」
２：食品関連産業向けセミナー
３：お仕事レビュー～チーズに合わせるみかんジャム（熊本）
１：食品表示の不適切事例～スーパー「ロピア」
関東中心に全国に約100店舗を構えるスーパーロピアで表示の不適切事例があったと公表しました。
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→農林水産省のプレスリリースはこちらから
→農林水産省のプレスリリースのうち熱し 不適正表示一覧はこちら
トータルでは１８商品が対象で、不適正表示の内容は
・ほとんどが「原料原産地の不表示」、そのほか
・原材料の表示順が重量順になっていない
・不使用原材料の記載
となっています。
原料原産地表示は2017年に始まったものですでに７年、少なくともメーカーさん内ではかなり定着しているルールです。
今回はロピアさん名称での発表なので、おはぎや今川焼きなどスーパーのインストア惣菜商品であり、店舗内（もしくは本部←→店舗）での表示適正化・管理の仕組みに問題があったのかもしれません。
これとは別件なのですが、最近こんな話を聞きました。
「作業手順を間違った担当者が古い表示データを印刷、貼り付け時に気づいてやり直したが、間違えたらえらいことだった」→データのバージョン管理は間違い安いんです
「原材料の変更に伴ってパソコンで表示データを修正したが、修正箇所以外のデータを間違って変更したことに気づいてなかった」→聞くと危険なデータ管理方法されてました
表示は安全性に及ぼす事項は罰金等や回収命令にもつながります。慎重に管理・運用の仕組みを整えておきたいものです。
２：食品関連産業向けセミナー
令和6年度「食品関連製造業リーディングカンパニー創出支援事業（経営力ステップアップ支援）」の一環として、『食品関連製造業のための～売上・利益拡大セミナー』が７月１２日（金）開催となります。
食品関連製造業を牽引する企業の創出に向けて行われる県事業で、弊社も一部運営等担当させていただくこととなりました。
ご興味がおありの方は、下記の鹿児島県公式サイトから詳細をご確認ください。
→セミナー概要とお申し込みはこちら
３：お仕事レビュー～チーズに合わせるみかんジャム
熊本は天草、山下果樹園さんのパッケージデザイン事例です。
柑橘栽培を手がける山下果樹園さんが、自社の柑橘を使ったジャムをベースにスパイス（ブラックペッパー）を組みあわせ、チーズにあう大人なジャムに仕上げた商品です。
デザインをどう仕上げるかと同時に小さめの瓶なので、必要要素をどう納めきるか、小さくても目に入るかもポイントとなった事例です