暑い暑い繁忙期の始まりです~8.16
1:「土産」情報探しのピークは8月
2:鹿児島にご縁があるデザイナー
3:日日雑感~撮影用の器を探す選ぶ
1:「土産」情報探しのピークは8月
打合せ中に「お土産に関しての情報行動はどのくらい?」という話題になりGトレンドで検索状況を調べたら面白かったのでご紹介です。
上のグラフ「過去1年」ではお盆時期が一番高いものの、案外年間での差は小さいと感じました。旅行による土産ニーズは年間底堅く存在し、そこに年末年始、GW、夏休みがプラスオンになっている様子が伺えます。
もう少し長期で下のグラフ「2004年から」の推移をみると、土産情報をネット検索する行動が大幅に増えていることがわかります。調べて買う行動。
激減しているのは2020年のコロナ期ですね。
「お土産は売場で選ぶ」が一位でしょうが、検索で調べる人は買い物で「外したくない」熱心な層という仮説も立ちます。
土産に関するWEB・SNSでの情報発信はシーズン特化だけでは奏功しないことも想像できる面白いデータでした。
2:鹿児島にご縁があるデザイナー
公益財団法人大阪産業局「クリエイティブネットワークセンター大阪・メビック」からのご縁で、南大成さんと石橋智香さんが事務所にお越しくださいました。
実は私、メビックのエリアサポーターでもありまして、以前、鹿児島県主催「鹿児島の食とデザイン」実施時は何くれとお世話になったのです。
南さんは鹿児島県出身のプロダクトデザイナーでコロマ前振り、石橋さんは今日始めてお会いしたファッション・イラストレーターさん、こらから鹿児島の企業さんとのお仕事ということでご来鹿でした。ふだん食の世界にひたっている私にはとても刺激になりました。
南さんはご自身のブランド「アルルカン」やデザイン性ある台湾商品の輸入販売まで手掛けてたり、石橋さんはファッションのデザインを製品としての製造指示書に落とし込むところまで手掛けてらっしゃったりで、鹿児島ではお会いしないタイプのクリエーターさんです。さすが大阪。
大阪は製造業含む産業の幅が広いから、必要なデザイナー・クリエーターの幅も広い。ニューヨークやパリは想像もつかないタイプのクリエーターが存在するはずです。
3:日日雑感~撮影用の器を探す選ぶ
7月から2月までが弊社的にはオンシーズン、繁忙期に入りました。この時期撮影することも多く、そのための食器やら関連小物やらを探すのも大変なのです。
器はその商品の狙いによってフォルム・直径・高さ・厚み・素材・光沢・リム幅・色・柄…等々の条件がたっくさん。
食器1つで軽く10を超える条件が出てくるので、その条件をクリアする食器を探すのが一苦労。鹿児島はあまり食器を扱うお店が多くないので、毎回ほんとうに苦労してまして、結果、弊社のストックは膨れ上がるばかり。
ということでこの時期弊社のワークデスクの上も食器だらけ。暑い夏の間、撮影が続きます。