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法人化して10周年、個人の最初から18年~4.11

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1:家計消費支出のうち食費は4.5%減
2:データ集めて分析しましょう月間
3:株式会社STUDIO K10周年

1:家計消費支出のうち食費は4.5%減

ミモザが咲き、霧島ではミヤマキリシマが花盛りで、桜も終わろうとするブルーミングな4月ですが、家計消費的には厳しめの動向が報じられました。

「家計消費支出が節約志向で3カ月ぶりに減少し、中でも食料は4.5%減」と総務省の2月家計調査から発表。

毎日新聞の記事によると、
・物価変動を勘案した実質で対前年同月で0.5%減少
・その要因は生鮮食品を中心とする食品が要因
・項目別でみると食品は4.5%減少
・生鮮食品に加え菓子・飲料など加工食品
→記事はこちらから。

すべてが値上がりするなかで、「やりくりできる費用項目」の対象となりがちな食費。外食等の動向・ニュースでも単価減・頻度減等のデータが確認できます。その一方、節約志向の中でも着実に伸びている商品・サービスが存在するのも事実。

世の中の波やブームだけに依存するのではない、「自分たちでできる対策=選ばれる理由をしっかり創り上げる」ことが今こそ重要なタイミングですね。

今年度のテーマは「選ばれる理由の見極めと具現化」と考えています

2:データ集めて分析しましょう月間

2024年度がしまったことで、年度計でのデータ分析が重なっており、朝から晩までデータと格闘しております。

製造管理データ、販売データ、アクセスデータに始まり生の声。データにはさまざまな種類がありますが、面白いことにしっかり分析すると、それまで数値をパーラパラと眺めていた時とはまったく違う姿や課題、問題、希望が見えてきます。

データの保管の仕方、データの粒度、起点・視点の置き方、アラームを発見する見える化、異常値の検出、深堀探索力、仮設形成力。これらはすべて事業のマーケティング力向上を構成するノウハウ・能力で、定期的なデータ分析を正しく続けると、必ず組織の基礎力があがってくるという優れもの。

ここをしっかりしておくと、その後の施策の方向性が間違う確率は極小となり、施策のレベルもアップします。何より関係者で共有することで、脳内環境を共有できるのもデータと分析のよいところ。

3月までの1年分のデータを集めての分析にちょうどよいのがこの4月。年度スタートの「今こそ」適期です。

3:株式会社STUDIO K10周年

弊社、株式会社STUDIO Kは法人化して10周年となりました。

2007年4月に個人事業主としてスタートし、2014年9月3日に株式会社STUDIO Kとして法人化。その法人化からまる10年、10周年イヤーでございます。

いつもお世話になっている方々に小さくとも何かお礼を…と思いまして、オリジナルデザインのコーヒーバッグを作りました。お会いする方々に「ちょっとひと息」を、お渡ししていきます。

タイミング的には昨年秋、2024年9月がぴったりまる10年だったのですが、骨折明けからすぐ毎年の超繁忙期に突入し、それが終わった今となりました。

お仕事で知り合った株式会社KINENBIさんのコーヒーブランド「nest coffee」で作っていただきましたので、珈琲のお味そのものもお楽しみください。ドリップタイプじゃなくて、バッグタイプ。紅茶ティーバッグのように使います。

2007年から考えるとまる18年。
関わってくださった皆々様に心より御礼申し上げます。
これからも末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。