グラフィックデザインを浴びてきました~4.25
1:西ドイツのグラフィックデザイン展
2:シリーズ増えました
3:日々雑感~スピード感ある年度初め
1:西ドイツのグラフィックデザイン
東京都庭園美術館で開催中の『戦後西ドイツのグラフィックデザイン モダニズム再発見』は戦後西ドイツにおけるグラフィックデザインの発展とその魅力を紹介する展覧会。見逃すことができない美術展です。
「幾何学的抽象、イラストレーション、写真、タイポグラフィー」のなどのキーワードを軸に、ポスター・パンフレット・チケット・切手・イベントツールが展示されていました。確かにこのキーワード、ドイツのデザインといったときに特徴的なものとして思い出されるものばかりです。
戦後、「経済の奇跡」と呼ばれる急成長を遂げた西ドイツ。その背景には、キールウィーク、ミュンヘンオリンピックなど国家的イベントを通じて、国のイメージ形成に大きく寄与したグラフィックデザインが存在していたことがよくわかるものでした。「システムとしてのデザイン」が認知を広げ、イメージを醸成し、地位を確立するものとして活用されてきたわけです。
シンプルで抽象的、情報伝達量を極限まで押さえ込んだグラフィックを見つつ、これは受け手との相互作用なくしては成り立たないものだと思い、今進行中のデザインが内包する「相互作用」を振り返ることしきりでした。
2:シリーズ増えました
以前デザインをさせていただいた生サブレシリーズに「和栗チョコレート」味が仲間入りしております。
鹿児島中央駅ではアミュの地下「霧や櫻や 薩摩菓子処 とらや」で箱入り・個包装ともに取り扱いがありますので、もうすぐのゴールデンウイーク、鹿児島のお土産としてご用命いただけると嬉しいです。
3:日々雑感~スピード感ある年度初め
秋から春が繁忙期の弊社では、毎年年度初めはちょっと落ち着いた時期。なのですが、ちょっと様子が変わってきました。年度という区切りはほんとうに関係なく、「やるべきこと、できる手にはすぐ着手」というご相談が増えている実感があります。
コロナからの回復、昨今のコスト高、世界情勢の変化など、変化のスピードが以前よりずいぶん速くなっています。「今すぐ着手」というアティチュードが非常に重要、というよりも必須になってきている様相も感じられます。
弊社でも「年・月・週」などの単位で回している諸々のサイクルを見直さねばならないことが出てきました。今はAIアシスタントをそのサイクル見直しに組み入れたいと試行錯誤しているところです。