文字のデザイン・タイポグラフィとお茶のパッケージデザイン~7.4
1:文字のデザイン=タイポグラフィを学ぶ静岡
2:消費者庁の食品表示の夏期一斉取り締まり
3:お茶のパッケージデザイン特集~公式サイト更新
1:文字のデザイン=タイポグラフィを学ぶ静岡

フェルケール博物館で開催された「タイポグラフィ60の視点と思考展」と、それに合わせて開催されたセミナーのため、デザイナーの和田が静岡に行ってまいりました。
「タイポグラフィ」というのは、弊社のようなデザイン会社にとってはとても大切なもので、誤解をおそれず端的に言うと「文字を効果的に使うデザイン」。例えば文字を「読みやすく」見せるためのデザインだったり、文字自体を「美しく、繊細に、かっこよく、個性的に」魅せるためのデザインだったりします。
グラフィックデザインでは文字がまったく無いデザインは非常に少ないため、文字をどう扱うかはとても大切な要素、ということで、勉強に行ってもらいました。
セミナーでは、以前企画運営していた鹿児島県事業「鹿児島の食とデザイン」において大変お世話になった福岡のアートディレクター・茂村巨利のお話もあり、かなり充実した体験だったようです。
そして静岡と言えば富士山で名高い観光地、静岡土産も買ってきてもらいました。デザイン的な観察をしつつ楽しんで頂きます。

2:消費者庁の食品表示の夏期一斉取り締まり
「食品表示の適正化を徹底指導 7月1日から消費者庁が夏期一斉取締りを実施」という記事です。
食品表示や衛生管理に関する最近ホットな話題がまとまっているので、ざっと読んでおくと復習になる記事でしたのでご紹介します。
3:お茶のパッケージデザイン特集~公式サイト更新

弊社のホームページにはこれまでのデザイン事例を掲載しておりますが、先日「おんなじお茶でもぜんぜん違うデザインになるんだねー」と製菓会社の方とのお話のなかで話題になりました。
鹿児島が生産量日本一にもなったし、一度お茶のデザインだけを集めてみよう!と思ってまとめてみたのがこちら。
→特集「鹿児島が生産量日本一記念、お茶のパッケージデザイン」のページはこちらから。
緑茶に加え、ごぼう茶などのバリエーションまで含めて11点。確かに、かなり、それぞれ。
同じ「緑茶」に見えても、その特徴・用途・市場等が違えば「顔つき=デザイン」が変わるのは当たり前の話。「ぽいデザイン」なんかしてては、売れるものも売れません。
こうやって同ジャンルの食品のデザインだけ集めて振り返るのも良い機会になりました。