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基盤をととのえる春~4.17

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1:自分でデザインするなら「感覚史」が課題図書
2:事務所のネットワーク・メンテナンス

1:自分でデザインするなら「感覚史」が課題図書

「感覚史」。今私たちが「こういうのみんなキレイとおもうよね、不潔と思うよね」などの感覚=受け止め方が、ナチュラルな感情や生理的反応に基づくというよりは、歴史的または社会的な文脈・構造の中で構築されてきた、そのプロセスを探求する学問だそうです。

デザインする時には、「多くの人が同じように感じるであろう感覚・心情」を用いて、書体を考えフォルムを作り出し色を選定するというプロセスが欠かせないわけで、その点でこの「感覚史」、デザイナーの課題図書的な位置づけの本です。

みんなが思う「当たり前」「ある人達が共通で感じる感覚」というものを踏まえた上で「どの要素をどう構造化して、作り出すデザインで何を引き出すか」という思考そのものが、デザイナーをデザイナーたらしめる大きな能力基盤。

ということで「自分でデザインしてみようと思うがどうしたらよい?」と非デザイナーさんからご相談いただいた時に最近おすすめしているのがこの2冊。

今時絵面や装飾面はAIを使えば「それっぽくできちゃう」ので、それを使いこなしたり、作用するデザインを生み出すために、とっても参考になりますよ。何事も基盤大事。

2:事務所のネットワーク・メンテナンス

毎年春には事務所の基盤整備をなんらか行っていますが、一年前から「次は事務所のネットワークを総点検」と決めていて、その実行中です。

今の事務所に移ったのが2014年春。その時に引いたLANケーブル等、このままで大丈夫かしら…問題が起こってるわけじゃないけど、延長コードはいつから使ってたっけ?、UPSやら通信機器やらも、一部古いものがあるのでは…。

ということで、PCやらNASやらとは別のネットワーク基盤をぜんぶ見直し中。基盤は(あ、動かない!)という突然の不調が一番困る、締切あるのに仕事できない状態となるののが一番困るので、そうなる前のはやめのお手当です。