ナカシマ日記 展示会とデザイン経営宣言
6月9日
鹿屋でセミナー。この講師の方のお話を聞くのは通算10回は超えているはず。そして毎回、本質的なことを瞬間的に突きつける。運営側ながら経営者である自分と自社を省みてドキッとした。
6月10日
一日中家でせっせと家事。こんな日々のルーティンを行っていると意識の切り替えができてよい。一番気分転換になるのは料理。
6月11日
鹿児島の食とデザイン、パンフレットの校了。今年度も新しいコンセプト、新しい提案、新しいプログラムがある。楽しみだ。
6月12日
伊藤忠商事様の展示会@東京国際フォーラム。ヘルス&ビューティのコーナーを楽しみにして伺う。いくつか試食試飲して想像以上に味がふつうにおいしいのに驚く。スーパーのようなマスの売り場ではない新しい食の売り場が広がる予感。多様化とか二極化とか細分化とか言われるが、それらは実は新しいニーズへの細やかな最適化なのではないか。
6月13日
5月末に発表されたこの宣言。デザイナーのようにデザイン界に立ち位置は持たないものの、「デザイン」を信頼し、鹿児島の食とデザインの企画を行っているものとして、何も言わないのはいろんな意味でダメダメ、ありえないと感じる。じっくり行間を読み込み、背景を想像し、実効をイメージしながら、何回かにわけて書き始めた。長い、しつこい、と思うけれども、今回はそれで良いと思う。
6月14日
自分たちの店舗を創りたいという高知・四万十ドラマさんのクラウドファンディングのお礼が届く。新しい価値創造を行い日本中の地域に希望を与え、一つのモデルを確立された会社なので、心から応援したい。という話をスタッフに話しながらモンブランをいただく。
6月15日
定例の宮崎出張。朝から夕方まで現場を行ったり来たりしながら検討会議。やっと大きな方向性が見えてきた。けっこう高い確信を関係者一同感じているので、ムードが良い。これからは詳細設計と具体化のフェーズ。全体をチューンナップしながら細部まで気を配りまくって進めたい。夜は宮崎の大好きな美味しいお店。