屋久島町商工会様主催「デザイン・セミナー①~島外の販路開拓に向けて」で講師を務めました

屋久島町商工会様が主催される「デザインセミナー①~島外への販路開拓に向けて パッケージデザイン編」にて講師を務めました。

屋久島では世界自然遺産認定から観光客が増え続け、宿泊・ガイド・飲食・土産などの来島客を対象とした事業者が増えてきましたが、皆既日食の年以来、入島客が減少。「観光客が来島する」ことを待つのではなく、島外の方を対象とした何らかの事業を営むことが必要になってきているということで、このテーマでの開催でした。

食品加工を営む方を中心に宿泊やガイドの方まで幅広くお聞きいただきましたが、内容は物販を中心としたもの。屋久島という土地の情報を体感する中で買うお土産と、日常品やギフトを日本全国から集まる特産品の中から選んでもらう買い物は、基本的なアプローチが異なること。そのために、「屋久島の体験」がない人に向けた情報発信が必要であり、パッケージは商品に必ず付帯する非常に有力なメディアであること、その情報を適切にスピーディに伝える効果をもつのがデザインであること、などを多数の事例を交えてご紹介いたしました。

島からの販路開拓では、原料・資材・商品の輸送コストも高めであり、売り先への営業時の時間的・金銭的コストもかかります。それらを越えて、どのように高付加価値商品を生み出し、購入意欲の向上につなげるかが、商品およびパッケージデザイン面でのブラッシュアップのポイントとなります。知恵が必要です。

今回お聞きくださった方の中から数年後に島外販路を一定量開拓できた事業者さんが出てきてくださることを強く期待しています。参加された方、ご相談がございましたらいつでもご連絡くださいね。