ナカシマ日記

6月2日
いつも頼りにしている外部パートナーの方と打合せ。土曜日は電話や来訪で遮られることがないから集中できてよい。

6月3日
本を読む日曜日。

6月4日

鹿児島の食とデザイン、リリース前の佳境である。ほんとうに佳境。私はコンテンツを単品として捉えてはいない。全体に対してもっとも注目がある最初の時点で、全貌を見渡して、構成自体もプログラム編成も、1つのコンテンツとして受け止められるようなプロデュースをしたいといつも考えている。パンフレット自体を1つのメディアとして存在させたい。だからもっとも力が入るのはこの段階。

6月5日
もろもろの調査、調べ物が続く。この戦略で行ける!という確信をもつには調べ、考え、否定し、考え、話し、考え、絵を描き、捨ててみたいなプロセスが絶対に必要。その過程でインサイトにたどり着く。そういうときのおともにMinimalのチョコレートは最適。

6月6日

ランチを食べつつ、冨永デザイン・冨永さんへインタビュー。「鹿児島の食とデザイン」6年めにあたり、ずっとキービジュアルのデザインを担当していてくれる冨永さんに、その背景をインタビューするもの。今年のパンフレットのデザイン、つまりキービジュアルの提案待ちという段階だったので、よけいに興味深かった。冨永さんはとてもすぐれたアートディレクターだと思っているが、彼がもっとも優れているところは、「着目の着想」だと思っている。もちろんデザインの技術は1000%あるとわかった上で。

6月7日
前日話題にしていた、鹿児島の食とデザインのキービジュアルをまとった表紙デザイン案が届く。ABCDの4案。冨永さん推しはCとDだとすぐにわかる。私も同感。今というタイミング、社会に流れ、デザインのポジション、鹿児島を俯瞰して、個別に話して、すべてのリサーチ結果から、その2案のうちどちらかがゴールにたどり着くのに最適、選択せよと脳から司令がでた。私の仕事は、間違ってもA・Bにならないようにプロセスを設計すること。

6月8日

冨永さんに続き、㈱寺師の寺師さんへインタビュー。来週掲載する予定。話を伺っていて年々というか、月々・日々、進化していらっしゃることがわかる。良い話をきけた。公開が待ち遠しい。その後明日の鹿屋仕事のためフェリーで移動。写真は帰りのときのものだけど。