【文化】干支のぶたはデザイン・モチーフin香港

中華圏では旧暦で正月をお祝いするのだそうで、香港滞在中はそのムード真っ只中。ふつうのスーパー等でもお土産用の箱菓子が山のように積まれておりました。

そんな中で気になったのは「ぶた」がいろんなところでモチーフとして使われていること。なぜ?と思うと干支なんだそうです。中国発祥で台湾・香港・日本・韓国などで用いられる干支ですが、イノシシ年があるのは日本だけだと聞きました。干支という概念が日本に入ってきたのは450~550年くらいらしいのですが、その頃は日本にぶたがおらず、似た動物としていのししがあてられたんですよ、と中国駐在歴の長いベテラン商社マンさんに教えていただきました。







街頭オブジェ、ショーウインドウ、店内装飾、商品パッケージまで、ほんとうにいろんなぶたを見ました。COACHやTOD’Sにまでぶたさんがいるのはびっくりしましたが。特にぶたをモチーフにショーウインドウを展開している高級ブランドは、「ブランドにはぶたは合わないけど、香港ではそうでないと売れないのよ!」と言いながら、ディスプレイやデザインの担当者がかなり知恵を絞って、ぶたモチーフの使い方をひねり出してる感じがしました。

あと商品そのものでぶたモチーフの縁起物的なものも見つけました。

単なるフルーツ盛り合わせよりは、この時期ならではの季節感・限定感があります。

そう思うと、日本では干支は年賀状とか、年末年始・新年関係の印刷物に登場する位。干支の根付き方が文化によって違うということなのでしょうが、日本でも転用できそうなことがありそうです。